“味香みかん”について


外の皮(果皮)も丸ごと食べることが出来ます

この “味香みかん” は、果皮も(これまでは捨てていました)丸ごと美味しく食べることが出来ます。数多くあるミカン品種でも、ありませんでした。間違いでなければ、初めての品種になります。

機能性成分である β-クリプトキサンチン が、可食100g当たり7940㎍という桁違いの含有量が試験検査結果で明らかになりました。この β-クリプトキサンチン の持つ機能が、(文科省や果樹研報等によれば)成人病の予防効果に優れているというものなのです。しかもその成人病には、複数の病名が羅列されている事にも驚きました。詳細に関しては、ご自身でネット検索していただければ、その内容の凄さにキッと驚かれることでしょう。

皮丸ごと食べる事が出来るという事は、機能性成分を取り込むという観点から、大きな意味を持っているのです。ご承知のように多くの栄養素は皮部分に含まれます。ミカンの場合は実の5倍も含有されているという事です。皮が食べられないという理由から、今後もゴミ箱に捨てられます。

 

後でも触れますが、減農薬栽培をしております。 

皮も丸ごと食べることが出来るという事から、毎年、残留農薬検査をしております。今年(2020年)も『全て不検出』という合格の試験検査結果を頂きました。安心して遠慮なく皮も丸ごと食べて頂けます。皮を捨てることは、勿体ない事なのです。これまでは購入金額の数十パーセントは捨てるモノでしたが、 “味香みかん” に限って言えば、0円です。何よりも機能性成分の80%以上をゴミ箱に捨てていたのですから、これほどの勿体ないことは無いです。

 “味香みかん” は収穫からお手元にお届けするまでの間に、ワックス掛けとか洗いとかの作業は一切しません。ですから、皆様のお手元にお届けする “味香みかん” は光っておりません。見栄えもよくありません。 残留農薬検査に合格はしておりますが、皮も丸ごと食される時は、必ず流水洗浄 をお願いしております。汚れが落ちますと、艶が戻り、輝く見事な “味香みかん” が復活します。

中身だけをお食べになるとしましても、その時、皮は捨てずに “味香みかん” 風呂としてお使い下さい。


続ける理由


惚れ込んだから続ける

初めて食した時、それまでにも色んな名産地のミカンは食べておりましたが、それらとは一線を画した驚愕の味でした。味には濃くと深みがあり、香りがとても爽やかで、リラックスを与えてくれました。食後の余韻は、口の中で心地良く長く続きます。

名前は、 “味香みかん”

このミカンを一般市場で見かけないのは、普通のミカンの半分以下しか収穫出来ないことにあります。病害虫にも弱く、その被害に遭うと30%というのが、これまでの当園の実情です。そういった事情から、事業として成り立たないという事が現実問題としてあるからでしょう。

底には子供ミカンが一つ

これを天使の小袋と呼んでいます。すすれば、更に一段上の味なのです。その為、剥くときはヘタの上部からになります。

ジョウノウと呼ばれる内袋はオブラートのように薄く、種なしですから、お子さんやご婦人方からも食べやすいとご好評です。


減農薬へのチャレンジ

除草剤も防腐剤も使わない、等々の減農薬栽培に取り組んでおります。その分、手による雑草抜きで対応します。20本の樹の下の雑草を、根っ子から抜く作業は半日かかります。一棟を終わらせるのに5日間掛かります。一反だとほぼ1カ月にもなります。草刈りでは無く、根っ子からの草抜きをしているのに、3~4週間後にはもう次の雑草の新芽が出始めてきます。雑草の持つ生命力の強さにはとても敵いません。確かに除草剤散布は簡単ですし、作業時間も数時間で済みます。それでも使いたくないのです。使わない方法を今も試行錯誤の検証を継続中です。長くかかりましたが、どうにか目途も付きつつあります。完全な草抜き作業からの解放! という事にはなりませんがそうなれば嬉しい事です。


除草剤を使ったからといっても、雑草を絶滅させると云う事は不可能です。次の芽の成長は、地中深くで力強く続けられてているからです。雑草の成長する期間が少しだけ延びるという事だけなのです。 

確かに除草剤散布の作業時間は、引き抜きに比べれば、1時間程で済みますから圧倒的に有利で最強の方法です。何よりも労力的・時間的に、とても楽に出来ますので散布する側としては、大きな救いでもあるわけです。

雑草退治の主な理由は、雑草が病害虫の餌や巣になります。だから嫌われ、仇敵そのものなのです。でも、除草剤の毒性は殺虫剤より強いのではないか?等と勝手に考えております。年間4~5回の散布を考えると、使用したくないから、この方向性で続けていきます。

 

現状ではかなりの時間を掛けて雑草抜きをしていますが、同時進行で別の新たな方法を試験・試行しております。悪い雑草ばかりではない!と云う考えから、共生できる方法はないのか? という考えが出発点になってます。現在、その進捗状態の結果が漸く確認できそうな期間という事になりますが、ほぼ確信できそうな段階に来ており、雑草抜きという重労働からも解放されそうです。

 

写真を見て頂いた通り、雑草で覆いつくされているのが、我が園の今日の姿です。

当店の商品事情に、ご理解を!


当店におきましては、除草剤や収穫前の防腐剤散布はしておりません。 勿論、ワックス掛けや洗浄等々の作業も一切行いません。

其の上、収穫から出荷時の箱詰め作業までの期間で、人の手が触れるのは2~3回です。その際にも、素手では無く極薄のゴム手袋をします。軍手や作業用の手袋ではダメなのです。それは出来るだけ、自然な状態(樹に生っていた状態に近づける)を保ちたいと考えているからです。根拠も証拠もある訳でもありません。何となくですが “味香みかん” に人工的な手を加えないように!と考えるからです。

これらの事を行うのは、根拠のない確信だけでしかありませんが当店の頑固さです。

ですから、お届けします “味香みかん” は光っておりません。見栄えが悪いのです

 

皮食される時は、必ず流水で洗ってください。そうしますと、艶が戻ってきます。見栄えのする 食欲をそそる見事な “味香みかん” が復活してきます。

カビ等の腐れが極端に少なく、棚持ち(日持ち)が非常に長く、味覚が少しづつですが進化していくのです。

 

その事を証明したわけではありませんが、実際、日持ち期間は、12月下旬収穫から5月上旬ごろまでフレッシュとして味わえます。

長持ちという事だけでいえば、ホンの一部です 冷蔵庫内で1年後の12月 までも持ちましたから凄いです)

4月後半頃からは、カビ発生に勢いがついてきますので、全てをカビから守れるわけではありません。これも命ある生き物ですから仕方ありません。

ただ少なくとも他の品種の数倍以上の期間に於いて、腐り等は抑えられております。現在進行形ではありますが、取り組んでいる考え方は間違ってはいない!と確信しております。

この棚持ちが良い! も、 “味香みかん” の隠れた大きな特徴になっております。他にも幾つかのある特徴にも、相乗効果を及ぼしてくれているのです。